建物から人々の暮らしと時代性を探るビジュアル探訪記「味なたてもの探訪」シリーズ第3弾がついに登場!
関東大震災後、現代の東京の骨格をつくった「帝都復興計画」と、
未曾有の災害から人々が奮起し、建てられた「復興建築」を通して、近代東京の成り立ち、人々の暮らしをたどります。
仲見世商店、教科書図書館、百貨店、老舗古書店、オフィスビル、昭和初期の邸宅など、
関東大震災後の大正末期昭和初期にさまざまな目的で建てられた建築6軒と、そこに関わる人々を取材した<インタビュー/建物と暮らし>。
震災後、100年先の未来を見据えて構想された「帝都復興計画」から、近代東京の成り立ちにせまる<テーマ/帝都復興計画から東京をたどる>。
現存物件はもちろん、さまざまな年代のアーカイブ写真も満載! 専門解説とともに街歩きが楽しめる<復興建築 タイムスリップMAP>。
東京が「世界一の都市」を目指した時代の断片を、この本を持って探しに参りましょう。
<取材先>
・もう一度来たい江戸趣味玩具店「助六」(浅草)
・東洋趣味を基調とした百貨店「高島屋日本橋店」(日本橋)
・時を受け渡す古書店「一誠堂書店」(神保町)
・日本で最初にできた教科書図書館「東書文庫」(王子)
・人の縁と思いが繋ぐオフィスビル「第2井上ビル」(茅場町)
・夕暮れがうつくしいカフェ「カフェおきもと」(国立)
<復興建築 タイムスリップMAPエリア>
・日本橋エリア
・銀座・新橋エリア
・丸の内・有楽町エリア
・水道橋・神保町・九段下エリア
・浅草・蔵前・両国エリア
・上野エリア