シンママ応援団のサポート活動には、「あなたを大切に思う気持ち=ケア」が込められ、それを受け取ることが「ひとりじゃない」「頼ってもいいのだ」という実感をママにもたらしている。
自己責任論が、自立できなくさせている社会の側の問題を見えなくする「呪い」として働くいま、それは、人のいのちと尊厳を大切にする「ケアの倫理」が人びとの連帯を繋いでいることの証なのだ。
【上間陽子氏推薦!】
誰かに差し伸べた手はやがて、
自分に差し伸べられる別の誰かからの手になる。
生きることは助けること、
助けられることが巡ること。