5手詰が62問、7手詰、9手詰が各59問、11手詰が20問とほどよい手数の詰将棋200問が集まりました。
著者である児玉孝一八段の詰将棋は意表をつく作品が多く、詰将棋に慣れた人でも意外と迷うことが多いと評判です。とある詰将棋作家が5手詰を解くのに10分かかった問題もあります。かなり悩まされる5手詰もあれば、あっさり解ける11手詰も数多くあることでしょう。級位者から有段者まで、皆が解けた爽快感とちょっとした意外性を味わうことができる良問ぞろい。
詰将棋の楽しさがぎゅっと詰まった1冊です!
※本書は『将棋世界』2013年8月号、2015年11月号、2018年10月号、2021年11月号、2024年12月号の付録「詰め手筋サプリ1~5」を再編集のうえ単行本化したものです。