1年、1カ月、1週間、1日……
時の体系「暦」は、あまりに身近な存在で、私たちの生活に不可欠なもの。
でも、よくよく考えてみたら、素朴な疑問が湧いてきます。
1年は、なぜ「365日」なのか?
1週間は、なぜ「7日」なのか?
「曜日」は、どのように生まれたのか?
「季節」は、なぜ変化するのか?
1日は、なぜ「24時間」なのか?
そこで本書では、国立天文台「暦の専門家」片山真人先生が、
「暦の謎」についてわかりやすく解き明かします。
1年、1カ月、1週間、1日、1時間、閏年、閏秒……といった暦の構成要素から、
潮の満ち干、日食・月食といった現象まで、暦の奥深い世界が楽しめる1冊です。