商品情報にスキップ
1 0
  • 発売日:2024/09/25
  • 出版社: 吉川弘文館
  • ISBN/JAN:9784642306102

日本史シリーズ

鋳物と職人の文化史

鋳物と職人の文化史

松井 和幸(著)

通常価格 1,870 円(税込)
通常価格 セール価格 1,700 円
セール 売り切れ
店舗受け取り(My店舗)
最大5店舗までご登録いただけます。
  • My店舗を登録いただくと、店舗お受け取りの在庫状況を確認することができます。 (受け取り可能店舗のみ)

各店在庫状況
商品説明
15世紀半ば、琉球国に突如大量に現れた青銅製の梵鐘。そのほとんどに豊前国小倉の鋳物師が関わっていたという。彼らはなぜ東シナ海をまたいで広く活動することができたのか。金属文化の伝播を概観し、北部九州の鋳物師の動向や産地ごとの鐘の特徴を追う。「万国津梁の鐘」をはじめとする琉球鐘発生の謎と展開に迫り、中世社会の一側面を描く。
目次
琉球の梵鐘が語るもの―プロローグ

金属文化の伝播
 鋳物の起源
 古代の鋳造技術
 古代の鋳造製品
 鍛冶と鋳物の分離はいつか?
 末法思想の出現と青銅器

小倉鋳物師
 小倉鋳物師の遺跡
 小倉鋳物師の製品と活動 
 小倉鋳物師の作業復元
 企救の国の金属文化

北部九州の鋳物師と梵鐘
 梵鐘を知る
 鐘に見る鋳物師の活動

琉球鐘の謎
 琉球鐘と小倉鋳物師
 琉球鐘の大工と工人集団

小倉鋳物師の琉球渡航と大内氏―エピローグ  

あとがき
参考文献
  • 発売日:2024/09/25
  • 出版社: 吉川弘文館
  • ISBN/JAN:9784642306102
詳細を表示する