スマホじゃなくて「カメラで」撮ってみたくなる、
そんなガイドブックができました!
小さなカメラマンは10歳の女の子。
父が撮る写真が大好きで、物心ついたころから出かけるときはいつもカメラを持っていました。
10歳のこの年は父の撮影に付き添い、これまでの「いいな」と思ったら撮る写真から、「いいな」を見せるための撮り方を学ぶことになります。
「青とオレンジが好きなんだよねー」
「波の色と、空の色どっちも入れたいな」
「いっそバックにピンで、前ボケ狙い?」
まっすぐに写真と向き合い、試行錯誤しながら自分なりの表現を追求する少女と、それを見守り、ときにはヒントを与えながら導く父。
彼らの姿を通して、カメラを持ったことがある人ならきっと、ファインダーを覗いたときの感覚や、シャッターを切る瞬間のワクワク感がよみがえってくるでしょう。
そうでない人もきっと、「スマホじゃなくてカメラで撮ってみたい」と思うようになるはずです。
親子であり、師弟、ときどきライバル。
そんな二人の姿から、親子で趣味を共有できることの楽しさを実感できる新感覚の撮影ガイドブックです。