グレタ・トゥーンベリはスウェーデンのティーンエイジャーで、いまやロックスターなみの有名人です。
でも、ずっと有名だったわけではありません。
スウェーデンでたくさんの森林火災が起きた2018年の夏のあと、グレタはほんの数ヶ月で地球環境保護活動のリーダーになり、たくさんの子どもたちがその活動に参加しています。
子どもたちは、科学者たちが昔から訴えているのに聞き入れてもらえないことを繰り返しているだけです。
グレタやグレタと同じ年頃の子どもたちは、自分たちの子どもや孫がどうなるかを気にしています。
22世紀の世界に生きるのは、自分たちの子どもや孫だからです。世界をすくいたい、自分たちや地球のための未来がほしいと願っていますが、大人の助けがなければうまくいかないことはよく知っています。だから、かれらは、わたしたちの目を覚まそうと決めたのです。
