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  • 発売日:2025/03/27
  • 出版社:技術評論社
  • ISBN/JAN:9784297147921

特許

60分でわかる! 最新 IPビジネス 超入門

60分でわかる! 最新 IPビジネス 超入門

KPMGコンサルティング株式会社
木村 みさ
山田 宏樹
福岡 慶太郎
中川 祐
通常価格 1,430 円(税込)
通常価格 セール価格 1,300 円
セール 売り切れ
  • 発売日:2025/03/27
  • 出版社:技術評論社
  • ISBN/JAN:9784297147921
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商品説明
世界的ブームが続く、日本のアニメや漫画などエンタメ作品。米国の調査会社 が発表している「メディアフランチャイズ(コンテンツIPをライセンスし商品化すること)売上ランキングTOP25」を見ると、ポケモンやサンリオキャラクターなど、日本発のIPコンテンツが半分近くを占めています。

IPとはIntellectual Propertyの略称で、日本語では知的財産と訳されています。IPに関する権利を知的財産権と呼びますが、その中には、著作権、特許権、意匠権などが含まれています。中でも著作権という言葉はもっとも身近にあり、誰しも目や耳にしたことがあるのではないでしょうか。コンテンツIPに一番関わりが深いのも著作権です。具体的には、ゲームなどのキャラクターや、漫画やアニメなどが、その例としてすぐに思い浮かぶと思います。

こうしたコンテンツIPを軸にしたコンテンツIP ビジネスは、昨今、多くのメディア企業に注目され、経営戦略のテーマとして注目・採用されています。コンテンツIPビジネスとは、従来のメディア事業モデルと異なり、IPの2次利用、3次利用および他社貸与により、収益を最大化するビジネスモデルです。IPを保持する会社はもちろん、それに関連するビジネス、コラボレーションなど、さまざまモデルが考えられ、グローバル展開も比較的容易であることから、さまざま企業の参入がみられます。

本書ではこうしたIPビジネスの最新の潮流や基礎知識、ビジネスモデルや戦略、さらには実際に管理、活用していくにあたって確立しておくべきガバナンス体制などについても、コンパクトに凝縮し、わかりやすく解説しています。
目次
Part1 IPビジネスの基礎

001 コンテンツIPビジネスで収益を最大化する
002 経営戦略としてのコンテンツIPビジネスの注目度
003 優良IPがもたらすビジネスインパクト
004 コンテンツIPビジネスの収益モデル
005 グローバルおよび日本のコンテンツ市場規模
006 巨額投資を回収する手段としてのIPビジネス
007 コンテンツIPビジネスをみる指標
Column フィルムコミッションとは?

Part2 知的財産権の基礎知識

008 クリエイターの創作物を保護する法律【著作権】
009 クリエイターの著作物を伝達する人の権利【著作隣接権】
010 技術的進歩のある「発明」を保護する【特許権】
011 「 同一のものを複数製造可能」な新しいデザインを保護する【意匠権】
012 ブランディング、メディアミックスを考慮して権利確保する【商標権】
013 グローバル市場で成功するための海外を含む知的財産の確保・活用
014 AIコンテンツ活用のリスクと著作権
Column 著作権などの権利処理の現在と未来

Part3 IPビジネスのビジネスモデル

015 コンテンツIPビジネスを成長させるためのビジネスモデル
016 メディアミックス戦略 推進背景、順序性など
017 メディアミックス戦略 メディア間相関性、チャレンジなど
018 「 顧客セグメント」を広げて、IPビジネスを拡大する
019 変化するコンテンツ消費活動
020 マルチプラットフォーム戦略でビジネスを拡大する
021 韓国の事例からみるグローバル戦略
022 国内メディア企業のグローバル化へのチャレンジ
Column 地域経済の活性化・発展に寄与する「聖地巡礼」

Part4 IPビジネスの分類とパターン

023 コンテンツIPビジネスの代表的な5つの分類とパターン
024 シリーズ化 シリーズ化の3つの展開パターン
025 シリーズ化 シリーズ化の効果と留意点
026 ライセンスビジネスのスキーム
027 ライセンスビジネスの展開パターン コト消費
028 ライセンスビジネスの展開パターン モノ消費
029 ライセンスビジネスの展開パターン タイアップ・広告利用
030 他社のIPを使ったビジネスの効果と留意点
031 他社IP支援ビジネスの展開パターン IPプロデュース
032 他社IP支援ビジネスの展開パターン IPコラボレーションの仲介
033 他社IP支援ビジネスの展開パターン コンテンツファンド
034 他社IP支援ビジネスの展開パターン IP管理代行
Column 推し活グッズの登場

Part5 IPビジネス推進のための重要ポイント

035 一般的なIPオーナーシップの形態例
036 コンテンツIPの創出・保有に向けた取り組み
037 IPビジネスへの転換による影響 オペレーションモデル①
038 IPビジネスへの転換による影響 オペレーションモデル②
039 IPビジネスへの転換による影響 人材
040 コンテンツIPビジネス推進への政府の支援
Column コンテンツIPビジネスで存在感ある総合商社

Part6 IPビジネスを取り巻くリスク環境

041 コンテンツIPビジネスのリスク環境(PEST分析)
042 グローバルにおける規制動向(Politics)
043 固有のビジネスモデルから生じるリスク(Economy)
044 人権保護・多様性尊重の重要性(Society)
045 ローカライズにおいて考慮すべきリスク(Society)
046 技術進化に伴い高まる知的財産リスク(Technology)
047 AIリスク(Technology)
Column 官民一体で推進。「新たなクールジャパン戦略」

Part7 IPのガバナンスの強化―保護とリスク回避

048 IPガバナンスの全体像
049 IPガバナンスの推進体制①
050 IPガバナンスの推進体制②
051 権利活用に向けた取り組み①
052 権利活用に向けた取り組み②
053 自社起因リスクの低減に向けた取り組み
054 他社起因リスクへの対応
Column 投資プロジェクトとしてのIP開発のガバナンス

Part8 IPビジネスに有効な戦略と活用

055 オープン・クローズ戦略
056 知財ミックス戦略
057 ビジネス戦略としてのライセンス
058 ブランド戦略に活かす知的財産
目次
Part1 IPビジネスの基礎

001 コンテンツIPビジネスで収益を最大化する
002 経営戦略としてのコンテンツIPビジネスの注目度
003 優良IPがもたらすビジネスインパクト
004 コンテンツIPビジネスの収益モデル
005 グローバルおよび日本のコンテンツ市場規模
006 巨額投資を回収する手段としてのIPビジネス
007 コンテンツIPビジネスをみる指標
Column フィルムコミッションとは?

Part2 知的財産権の基礎知識

008 クリエイターの創作物を保護する法律【著作権】
009 クリエイターの著作物を伝達する人の権利【著作隣接権】
010 技術的進歩のある「発明」を保護する【特許権】
011 「 同一のものを複数製造可能」な新しいデザインを保護する【意匠権】
012 ブランディング、メディアミックスを考慮して権利確保する【商標権】
013 グローバル市場で成功するための海外を含む知的財産の確保・活用
014 AIコンテンツ活用のリスクと著作権
Column 著作権などの権利処理の現在と未来

Part3 IPビジネスのビジネスモデル

015 コンテンツIPビジネスを成長させるためのビジネスモデル
016 メディアミックス戦略 推進背景、順序性など
017 メディアミックス戦略 メディア間相関性、チャレンジなど
018 「 顧客セグメント」を広げて、IPビジネスを拡大する
019 変化するコンテンツ消費活動
020 マルチプラットフォーム戦略でビジネスを拡大する
021 韓国の事例からみるグローバル戦略
022 国内メディア企業のグローバル化へのチャレンジ
Column 地域経済の活性化・発展に寄与する「聖地巡礼」

Part4 IPビジネスの分類とパターン

023 コンテンツIPビジネスの代表的な5つの分類とパターン
024 シリーズ化 シリーズ化の3つの展開パターン
025 シリーズ化 シリーズ化の効果と留意点
026 ライセンスビジネスのスキーム
027 ライセンスビジネスの展開パターン コト消費
028 ライセンスビジネスの展開パターン モノ消費
029 ライセンスビジネスの展開パターン タイアップ・広告利用
030 他社のIPを使ったビジネスの効果と留意点
031 他社IP支援ビジネスの展開パターン IPプロデュース
032 他社IP支援ビジネスの展開パターン IPコラボレーションの仲介
033 他社IP支援ビジネスの展開パターン コンテンツファンド
034 他社IP支援ビジネスの展開パターン IP管理代行
Column 推し活グッズの登場

Part5 IPビジネス推進のための重要ポイント

035 一般的なIPオーナーシップの形態例
036 コンテンツIPの創出・保有に向けた取り組み
037 IPビジネスへの転換による影響 オペレーションモデル①
038 IPビジネスへの転換による影響 オペレーションモデル②
039 IPビジネスへの転換による影響 人材
040 コンテンツIPビジネス推進への政府の支援
Column コンテンツIPビジネスで存在感ある総合商社

Part6 IPビジネスを取り巻くリスク環境

041 コンテンツIPビジネスのリスク環境(PEST分析)
042 グローバルにおける規制動向(Politics)
043 固有のビジネスモデルから生じるリスク(Economy)
044 人権保護・多様性尊重の重要性(Society)
045 ローカライズにおいて考慮すべきリスク(Society)
046 技術進化に伴い高まる知的財産リスク(Technology)
047 AIリスク(Technology)
Column 官民一体で推進。「新たなクールジャパン戦略」

Part7 IPのガバナンスの強化―保護とリスク回避

048 IPガバナンスの全体像
049 IPガバナンスの推進体制①
050 IPガバナンスの推進体制②
051 権利活用に向けた取り組み①
052 権利活用に向けた取り組み②
053 自社起因リスクの低減に向けた取り組み
054 他社起因リスクへの対応
Column 投資プロジェクトとしてのIP開発のガバナンス

Part8 IPビジネスに有効な戦略と活用

055 オープン・クローズ戦略
056 知財ミックス戦略
057 ビジネス戦略としてのライセンス
058 ブランド戦略に活かす知的財産
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