- 発売日:20240928
- 出版社:技術評論社
- ISBN/JAN:9784297143992
目次
■■序章 「情報」はこんな教科
■0-1 学習指導要領に見る情報
情報は2022年度から今のスタイルに
情報Ⅰを定めた学習指導要領
情報Ⅰを構成する4つの柱
情報Ⅰの内容に対する誤解
■0-2 “付け焼き刃”で始まった情報
初めての教科を誰が教えるのか
10年後、科目の再編でも状況は変わらず
■0-3 産業界が求める「データ活用に長けた人材」
データがあふれる世界
「師匠の背中を見て学べ」では間に合わない
青田買いが追認されるほどの学生獲得合戦
■0-4 必履修科目「情報I」の誕生と入試科目化
「高校でちゃんと教えてほしい」と言う大学の先生
入試に情報を「原則的に課す」方針を示す
■0-5 情報Ⅰをビジネスパーソンが学ぶ意義
プログラミングはビジネスのプロセスそのもの
情報Ⅰ世代が社会人になる前に
■■第1章 情報社会の問題解決
■1-1 仕事の進め方にはセオリーがある 問題解決
「問題を明らかにする」のがスタート
明らかにした問題に対処する
会議をただの雑談に終わらせない手法
問題解決は持続的な活動
■1-2 知らないうちに権利侵害していませんか? 知的財産権
知的財産権は産業財産権と著作権に分かれる
ちょっとややこしい「著作権」
思想や主義を尊重する著作者人格権
著作物を著作者以外が使える条件
■1-3 実は子供より大人の方が危ない 情報モラル
子供の世界の問題と思っていませんか?
基本は「リアルの世界と同じ」
個人情報の管理が厳しくなったワケ
インターネットで自分の身を守るには?
■1-4 「IoT」や「AI」を説明できますか? 情報技術の発展
モノが直接インターネットにつながる「IoT」
AIがシステムの高度化を加速した
国が進める「Society 5.0」
●Column 個人情報保護法改正で変わった「Cookie」の扱い
●Column IoTが攻撃の新たなターゲットに?
■■第2章 コミュニケーションと情報デザイン
■2-1 メディアとデザインは使い分けが肝心 コミュニケーション手法
相手によって手段や表現を使い分ける
メディアの分類
コミュニケーションの形による特性
メディアを正しく活用する「メディアリテラシー」
情報を見せる工夫「情報デザイン」
相手を考えた情報発信方法
■2-2 デジタルの本当の意味を知っていますか? アナログとデジタル
デジタルにはこんな特徴がある
コンピュータは「2進法」
文字はなぜ表示できる?
■2-3 縦横に区切って数字にする アナログからデジタルへの変換
現実世界のアナログをコンピュータで扱うためには
デジタルへの変換作業 ―標本化・量子化・符号化
おおざっぱなデジタル化でいいの?
■2-4 0と1だけで色が表現できる理由 デジタルの画像と動画
基本の色を混ぜて表現する
点が集まって図が作られる
動画は一種の「パラパラ漫画」
「圧縮」でデータ量を小さくする
●Column 【珍事】文字より先に文字コードが決まる?
■■第3章 コンピュータとプログラミング
■3-1 知らなくても使えるけど、知るともっと使える コンピュータの仕組み
コンピュータを生かすために理解する
ハードを構成する「五大装置」
ソフトはOSとアプリに大別される
0と1で全てを処理する「論理回路」
コンピュータが計算を間違えることがある?
■3-2 コンピュータ版「仕事の手順書」 アルゴリズム
コンピュータは融通が利かない
身の回りのアルゴリズムを考えてみよう
アルゴリズムを考える本当の目的
■3-3 すべてはたった3つの処理方法でできている プログラミング(1)
人間の言葉をコンピュータの言葉に変換する
値を入れる「変数」と「配列」
「順次」「選択」「反復」で処理
それでもプログラムを作る意義
■3-4あの作業をプログラムにしてみた プログラミング(2)
最小値や最大値を見つける
配列の値を合計する
ある値が配列のどこにあるかを調べる
「鶴亀算」を解くプログラムを作る
■3-5 自分だけの小世界を作って遊んでみよう シミュレーション
シミュレーションによる問題解決
最初のステップ「モデル化」
シミュレーション①「サッカーのPK戦は先攻有利?」
シミュレーション②「円周率は本当に3.14?」
IoTで現実化した「デジタルツイン」
●Column 共通テストのプログラミング言語は実質的に「Python」
●Column 【問題】共通テスト問題の別解を考えてみよう
■■第4章 情報通信ネットワークとデータの活用
■4-1 だからインターネットは世界中とつながる ネットワーク
ネットも理解して使うことが大切
小さなネットワークと大きなネットワーク
インターネットの世界にも“住所”がある
通信の約束事「プロトコル」
一つの回線を共用できる理由
■4-2 ネットで自分を守るための「武器」を知る セキュリティ
相手を知り、武器を手にする
ユーザー認証はパスワードだけでは不十分
ウイルス対策はソフトだけでは済まない
「暗号化」で機密性を確保する
ファイアウォールはLANの“守衛さん”
無線LANはやっぱり注意が必要
■4-3 「21世紀の石油」と呼ばれる理由 データ
データは「取る」ものから「使う」ものへ
データの入口「センサー」
データの比較方法にも特性がある
誰でも使える「オープンデータ」
オープンデータを使ってみよう
■4-4 データを誤解しないための加工法 データ分析(1)
データ加工はまず「データベース」化から
データの構造に合わせた管理方法
データの実態を示す3つの指標
データの広がり方をとらえる
文字情報も分析できる
■4-5データから未来を予測する データ分析(2)
データの傾向を予測する
「相関関係」と「因果関係」は違う
未来を計算で予測する「回帰分析」
3つ以上のデータの相互関係をまとめた「相関行列」
●Column 数学と情報で共通する「データ活用」、その違いは?
■0-1 学習指導要領に見る情報
情報は2022年度から今のスタイルに
情報Ⅰを定めた学習指導要領
情報Ⅰを構成する4つの柱
情報Ⅰの内容に対する誤解
■0-2 “付け焼き刃”で始まった情報
初めての教科を誰が教えるのか
10年後、科目の再編でも状況は変わらず
■0-3 産業界が求める「データ活用に長けた人材」
データがあふれる世界
「師匠の背中を見て学べ」では間に合わない
青田買いが追認されるほどの学生獲得合戦
■0-4 必履修科目「情報I」の誕生と入試科目化
「高校でちゃんと教えてほしい」と言う大学の先生
入試に情報を「原則的に課す」方針を示す
■0-5 情報Ⅰをビジネスパーソンが学ぶ意義
プログラミングはビジネスのプロセスそのもの
情報Ⅰ世代が社会人になる前に
■■第1章 情報社会の問題解決
■1-1 仕事の進め方にはセオリーがある 問題解決
「問題を明らかにする」のがスタート
明らかにした問題に対処する
会議をただの雑談に終わらせない手法
問題解決は持続的な活動
■1-2 知らないうちに権利侵害していませんか? 知的財産権
知的財産権は産業財産権と著作権に分かれる
ちょっとややこしい「著作権」
思想や主義を尊重する著作者人格権
著作物を著作者以外が使える条件
■1-3 実は子供より大人の方が危ない 情報モラル
子供の世界の問題と思っていませんか?
基本は「リアルの世界と同じ」
個人情報の管理が厳しくなったワケ
インターネットで自分の身を守るには?
■1-4 「IoT」や「AI」を説明できますか? 情報技術の発展
モノが直接インターネットにつながる「IoT」
AIがシステムの高度化を加速した
国が進める「Society 5.0」
●Column 個人情報保護法改正で変わった「Cookie」の扱い
●Column IoTが攻撃の新たなターゲットに?
■■第2章 コミュニケーションと情報デザイン
■2-1 メディアとデザインは使い分けが肝心 コミュニケーション手法
相手によって手段や表現を使い分ける
メディアの分類
コミュニケーションの形による特性
メディアを正しく活用する「メディアリテラシー」
情報を見せる工夫「情報デザイン」
相手を考えた情報発信方法
■2-2 デジタルの本当の意味を知っていますか? アナログとデジタル
デジタルにはこんな特徴がある
コンピュータは「2進法」
文字はなぜ表示できる?
■2-3 縦横に区切って数字にする アナログからデジタルへの変換
現実世界のアナログをコンピュータで扱うためには
デジタルへの変換作業 ―標本化・量子化・符号化
おおざっぱなデジタル化でいいの?
■2-4 0と1だけで色が表現できる理由 デジタルの画像と動画
基本の色を混ぜて表現する
点が集まって図が作られる
動画は一種の「パラパラ漫画」
「圧縮」でデータ量を小さくする
●Column 【珍事】文字より先に文字コードが決まる?
■■第3章 コンピュータとプログラミング
■3-1 知らなくても使えるけど、知るともっと使える コンピュータの仕組み
コンピュータを生かすために理解する
ハードを構成する「五大装置」
ソフトはOSとアプリに大別される
0と1で全てを処理する「論理回路」
コンピュータが計算を間違えることがある?
■3-2 コンピュータ版「仕事の手順書」 アルゴリズム
コンピュータは融通が利かない
身の回りのアルゴリズムを考えてみよう
アルゴリズムを考える本当の目的
■3-3 すべてはたった3つの処理方法でできている プログラミング(1)
人間の言葉をコンピュータの言葉に変換する
値を入れる「変数」と「配列」
「順次」「選択」「反復」で処理
それでもプログラムを作る意義
■3-4あの作業をプログラムにしてみた プログラミング(2)
最小値や最大値を見つける
配列の値を合計する
ある値が配列のどこにあるかを調べる
「鶴亀算」を解くプログラムを作る
■3-5 自分だけの小世界を作って遊んでみよう シミュレーション
シミュレーションによる問題解決
最初のステップ「モデル化」
シミュレーション①「サッカーのPK戦は先攻有利?」
シミュレーション②「円周率は本当に3.14?」
IoTで現実化した「デジタルツイン」
●Column 共通テストのプログラミング言語は実質的に「Python」
●Column 【問題】共通テスト問題の別解を考えてみよう
■■第4章 情報通信ネットワークとデータの活用
■4-1 だからインターネットは世界中とつながる ネットワーク
ネットも理解して使うことが大切
小さなネットワークと大きなネットワーク
インターネットの世界にも“住所”がある
通信の約束事「プロトコル」
一つの回線を共用できる理由
■4-2 ネットで自分を守るための「武器」を知る セキュリティ
相手を知り、武器を手にする
ユーザー認証はパスワードだけでは不十分
ウイルス対策はソフトだけでは済まない
「暗号化」で機密性を確保する
ファイアウォールはLANの“守衛さん”
無線LANはやっぱり注意が必要
■4-3 「21世紀の石油」と呼ばれる理由 データ
データは「取る」ものから「使う」ものへ
データの入口「センサー」
データの比較方法にも特性がある
誰でも使える「オープンデータ」
オープンデータを使ってみよう
■4-4 データを誤解しないための加工法 データ分析(1)
データ加工はまず「データベース」化から
データの構造に合わせた管理方法
データの実態を示す3つの指標
データの広がり方をとらえる
文字情報も分析できる
■4-5データから未来を予測する データ分析(2)
データの傾向を予測する
「相関関係」と「因果関係」は違う
未来を計算で予測する「回帰分析」
3つ以上のデータの相互関係をまとめた「相関行列」
●Column 数学と情報で共通する「データ活用」、その違いは?
- 発売日:20240928
- 出版社:技術評論社
- ISBN/JAN:9784297143992
