好評をいただいている午後対策の定番書「らくらく突破」シリーズに、新たに「Python」の対策書が加わりました。
Pythonは、最近注目を集めているAIやデータサイエンスの分野でよく使われている他、アプリケーションや組み込みソフトウェアの開発など様々な分野で利用できる汎用的なプログラミング言語です。Pythonは、構文がシンプルでわかりやすいので、はじめてプログラミングを学ぶ人にとても適しています。敷居が低くて奥が深い言語なのです。
本書は、はじめてプログラミングを学ぶ方を想定し、「そもそもプログラムとは何か」という根本的な説明からはじめて、Pythonによるプログラミングの知識を少しずつ丁寧に説明していきます。また、理解を助けるイラストや概念図も豊富に掲載し、わかりやすい例と練習問題でPythonの基礎の定着を図り、章末の確認問題で理解度を確認しながら学習を進められます。本書で取り上げているプログラミング例は自分で実際に手を動かして入力して動作を確認してみましょう。理解がぐんと深まります。
本書の目標は、基本情報技術者試験に出題されるレベルのPythonのプログラムを読み取れるようになること。IPA発表のサンプル問題を取り上げ、実際にどうやって問題を読み解いて、取り組んでいったらいいのか、実践的な解説も行っています。
著者は、数多くのプログラミング解説書や基本情報技術者の対策書を手掛け、講師としての指導経験も豊富な矢沢久雄氏。「なぜそうなっているのか」「なぜそうするのか」から解きほぐしていくわかりやすい解説には定評があります。
午後試験の25%という大きな配点を占めるプログラミング言語問題。本書でPythonをマスターして、午後試験を突破しましょう!