読みやすく保守しやすい「良いコード」の書き方を解説した入門書です。
本書を読むと、良いコードを書くための習慣から、名前の付け方、コードの分割や集約を行う方法、抽象化の作法、計算量とアルゴリズム、ユニットテストやメタプログラミング、そして簡単なフレームワークの自作まで、プログラマーとして長く役立つ基本が身に付きます。
2011年に刊行し、大好評を博した初版を、10年ぶりに改訂しました。
改訂版では、コード例をモダン化したほか、第7章「データ構造」を新たに書き下ろしました。
10年ぶりの改訂であるにも関わらず、本書の根幹は驚くほど変わっていません。
それはすなわち、基礎や基本といった本質的な知識は、陳腐化しないということです。