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  • 発売日:2024/11/12
  • 出版社:朝倉書店
  • ISBN/JAN:9784254103069

進化論

自然史博物館の資料と保存

自然史博物館の資料と保存

高野 温子 (編集)
三橋 弘宗 (編集)
通常価格 3,740 円(税込)
通常価格 セール価格 3,400 円
セール 売り切れ
  • 発売日:2024/11/12
  • 出版社:朝倉書店
  • ISBN/JAN:9784254103069
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商品説明
◆自然史博物館員である執筆者たちが、収蔵資料(標本)について、取り扱いから作製法、保存の仕方まで丁寧に解説。
◆令和4年の博物館法改正によって努力義務化され、注目を集めている各種標本のデジタル化や、データベースの活用方法、アウトリーチについてもくわしく説明する。

【主な目次】
0章 自然史博物館と自然史標本―その特色と期待される役割の変化―

1章 自然史博物館における収蔵資料の種類
 1.1 化石
 1.2 岩石,鉱物など
 1.3 植物
 1.4 昆虫
 1.5 無脊椎動物(昆虫以外)
 1.6 魚類
 1.7 脊椎動物(魚類以外)

2章 自然史標本の作製方法
 2.1 化石,プレパラート
 2.2 岩石,鉱物など
 2.3 植物
 2.4 昆虫
 2.5 無脊椎動物(昆虫以外)
 2.6 魚類
 2.7 脊椎動物(魚類以外)

3章 自然史標本の整理方法
 3.1 化石
 3.2 岩石,鉱物など
 3.3 植物
 3.4 昆虫
 3.5 液浸標本(脊椎動物,無脊椎動物)
 3.6 脊椎動物(乾燥標本)

4章 自然史資料の保存
 4.1 地学系資料
 4.2 生物系の乾燥標本
 4.3 液浸標本

5章 自然史資料を見せる
 5.1 展示
 5.2 アウトリーチ
 5.3 教育普及活動での活用
 5.4 収蔵しながら見せる―魅せる収蔵庫―

6章 自然史標本を利用する
 6.1 調査,研究
 6.2 シンクタンク,レッドデータブック編纂

7章 自然史資料のデジタル化―標本画像撮影法―
 7.0 資料デジタルアーカイブ作成上の留意点
 7.1 化石の撮影方法
 7.2 植物標本の撮影方法
 7.3 昆虫標本の撮影方法

8章 自然史資料公開データベース
 8.1 S-Net,GBIF,その他自然史資料に関するデータベース
 8.2 jPaleoDB(日本古生物標本横断データベース)
 8.3 昆虫類のデータベース
 8.4 植生資料データベース―物理的に収蔵できない自然の姿を後世に伝える観察資料―
 8.5 クモ類のデータベース

9章 自然史資料収蔵のための施設整備
 9.1 自然史資料に必要な収蔵庫施設
 9.2 資料収集の中長期計画
 9.3 収蔵庫の管理計画

10章 自然史博物館の運営
 10.1 館維持運営費と予算の内訳
 10.2 自然史博物館における職種と組織体制
 10.3 自然史博物館間の連携
 10.4 博物館友の会,ボランティアなどとの連携
目次
0章 自然史博物館と自然史標本―その特色と期待される役割の変化―

1章 自然史博物館における収蔵資料の種類
 1.1 化石
  1.1.1 様々な化石標本
  1.1.2 化石標本の特性と保管上の注意点
 1.2 岩石,鉱物など
 1.3 植物
 1.4 昆虫
 1.5 無脊椎動物(昆虫以外)
 1.6 魚類
 1.7 脊椎動物(魚類以外)
  1.7.1 両生類,爬虫類
  1.7.2 鳥類
  1.7.3 哺乳類
 ◆トピックス 自然史博物館の資料収集方針とは

2章 自然史標本の作製方法
 2.1 化石,プレパラート
 2.2 岩石,鉱物など
 2.3 植物
 2.4 昆虫
 2.5 無脊椎動物(昆虫以外)
  2.5.1 撮影
  2.5.2 DNA抽出用の組織保存
  2.5.3 麻酔
  2.5.4 固定
  2.5.5 保存
  2.5.6 ラベル
 2.6 魚類
 2.7 脊椎動物(魚類以外)
  2.7.1 仮剥製,毛皮標本
  2.7.2 骨格標本
  2.7.3 液浸標本
 ◆トピックス 自然史博物館における資料収集の手段
 ◆トピックス 標本DNAをよりよく保存する方法

3章 自然史標本の整理方法
 3.1 化石
  3.1.1 分類群ごとの事例
  3.1.2 その他
 3.2 岩石,鉱物など
 3.3 植物
 3.4 昆虫
  3.4.1 未標本資料と未整理標本
  3.4.2 標本の保管と基盤となる配架
  3.4.3 未整理標本から同定まで
 3.5 液浸標本(脊椎動物,無脊椎動物)
 3.6 脊椎動物(乾燥標本)
 ◆トピックス AIを活用した資料整理法のアップデート

4章 自然史資料の保存
 4.1 地学系資料
 4.2 生物系の乾燥標本
 4.3 液浸標本
 ◆トピックス 人と自然の博物館におけるIPMの実践

5章 自然史資料を見せる
 5.1 展示
  5.1.1 生物標本
  5.1.2 地学標本
 5.2 アウトリーチ
  5.2.1 生物標本
  5.2.2 地学標本
 5.3 教育普及活動での活用
  5.3.1 標本作製法の習得
  5.3.2 構造や機能の理解
  5.3.3 生物の生態的特性を知る
  5.3.4 標本の利用にあたって
 5.4 収蔵しながら見せる―魅せる収蔵庫―

6章 自然史標本を利用する
 6.1 調査,研究
  6.1.1 自然史標本の利用方法
  6.1.2 博物館資料を活用した研究例
 6.2 シンクタンク,レッドデータブック編纂
  6.2.1 自然史博物館が担うシンクタンク
  6.2.2 シンクタンクにおける自然史資料の使い方
  6.2.3 自然史資料を用いたシンクタンクの事例1―絶滅リスクの判定とレッドリスト・レッドデータブックの編纂―
  6.2.4 自然史資料を用いたシンクタンクの事例2―地図化による保全指針の提示と地域での自然資源の活用への展開―

7章 自然史資料のデジタル化―標本画像撮影法―
 7.0 資料デジタルアーカイブ作成上の留意点
 7.1 化石の撮影方法
  7.1.1 撮影方法の選択
  7.1.2 デジタルカメラによる大型化石標本の撮影法
  7.1.3 特殊な撮影法
 7.2 植物標本の撮影方法
  7.2.1 撮影装置の準備,撮影スペース,使用機材
  7.2.2 撮影の作業手順
  7.2.3 ファイルリネーム
  7.2.4 撮影後の標本処理
 7.3 昆虫標本の撮影方法
  7.3.1 昆虫標本とデジタルアーカイブ化
  7.3.2 撮影に使用する機材
  7.3.3 標本撮影におけるテクニック
 ◆トピックス 自然史標本の3Dデータ化の可能性

8章 自然史資料公開データベース
 8.1 S-Net,GBIF,その他自然史資料に関するデータベース
 8.2 jPaleoDB(日本古生物標本横断データベース)
  8.2.1 基本的な標本検索機能
  8.2.2 文献による標本検索機能
  8.2.3 jPaleoDBの現在
 8.3 昆虫類のデータベース
  8.3.1 研究機関によって作成された総合的なデータベース
  8.3.2 専門家個人または学術団体が作成したデータベースやリスト
  8.3.3 種の同定に役立つデータベースやウェブサイト
 8.4 植生資料データベース―物理的に収蔵できない自然の姿を後世に伝える観察資料―
 8.5 クモ類のデータベース

9章 自然史資料収蔵のための施設整備
 9.1 自然史資料に必要な収蔵庫施設
  9.1.1 地学系収蔵庫に求められる要件
  9.1.2 生物収蔵庫(乾燥標本)に求められる要件
  9.1.3 液浸収蔵庫に求められる要件
 9.2 資料収集の中長期計画
 9.3 収蔵庫の管理計画

10章 自然史博物館の運営
 10.1 館維持運営費と予算の内訳
  10.1.1 公立博物館の維持運営費
  10.1.2 予算執行の実例
 10.2 自然史博物館における職種と組織体制
  10.2.1 自然史博物館における職種と組織体制
  10.2.2 自然史博物館の組織について
 10.3 自然史博物館間の連携
 10.4 博物館友の会,ボランティアなどとの連携
目次
0章 自然史博物館と自然史標本―その特色と期待される役割の変化―

1章 自然史博物館における収蔵資料の種類
 1.1 化石
  1.1.1 様々な化石標本
  1.1.2 化石標本の特性と保管上の注意点
 1.2 岩石,鉱物など
 1.3 植物
 1.4 昆虫
 1.5 無脊椎動物(昆虫以外)
 1.6 魚類
 1.7 脊椎動物(魚類以外)
  1.7.1 両生類,爬虫類
  1.7.2 鳥類
  1.7.3 哺乳類
 ◆トピックス 自然史博物館の資料収集方針とは

2章 自然史標本の作製方法
 2.1 化石,プレパラート
 2.2 岩石,鉱物など
 2.3 植物
 2.4 昆虫
 2.5 無脊椎動物(昆虫以外)
  2.5.1 撮影
  2.5.2 DNA抽出用の組織保存
  2.5.3 麻酔
  2.5.4 固定
  2.5.5 保存
  2.5.6 ラベル
 2.6 魚類
 2.7 脊椎動物(魚類以外)
  2.7.1 仮剥製,毛皮標本
  2.7.2 骨格標本
  2.7.3 液浸標本
 ◆トピックス 自然史博物館における資料収集の手段
 ◆トピックス 標本DNAをよりよく保存する方法

3章 自然史標本の整理方法
 3.1 化石
  3.1.1 分類群ごとの事例
  3.1.2 その他
 3.2 岩石,鉱物など
 3.3 植物
 3.4 昆虫
  3.4.1 未標本資料と未整理標本
  3.4.2 標本の保管と基盤となる配架
  3.4.3 未整理標本から同定まで
 3.5 液浸標本(脊椎動物,無脊椎動物)
 3.6 脊椎動物(乾燥標本)
 ◆トピックス AIを活用した資料整理法のアップデート

4章 自然史資料の保存
 4.1 地学系資料
 4.2 生物系の乾燥標本
 4.3 液浸標本
 ◆トピックス 人と自然の博物館におけるIPMの実践

5章 自然史資料を見せる
 5.1 展示
  5.1.1 生物標本
  5.1.2 地学標本
 5.2 アウトリーチ
  5.2.1 生物標本
  5.2.2 地学標本
 5.3 教育普及活動での活用
  5.3.1 標本作製法の習得
  5.3.2 構造や機能の理解
  5.3.3 生物の生態的特性を知る
  5.3.4 標本の利用にあたって
 5.4 収蔵しながら見せる―魅せる収蔵庫―

6章 自然史標本を利用する
 6.1 調査,研究
  6.1.1 自然史標本の利用方法
  6.1.2 博物館資料を活用した研究例
 6.2 シンクタンク,レッドデータブック編纂
  6.2.1 自然史博物館が担うシンクタンク
  6.2.2 シンクタンクにおける自然史資料の使い方
  6.2.3 自然史資料を用いたシンクタンクの事例1―絶滅リスクの判定とレッドリスト・レッドデータブックの編纂―
  6.2.4 自然史資料を用いたシンクタンクの事例2―地図化による保全指針の提示と地域での自然資源の活用への展開―

7章 自然史資料のデジタル化―標本画像撮影法―
 7.0 資料デジタルアーカイブ作成上の留意点
 7.1 化石の撮影方法
  7.1.1 撮影方法の選択
  7.1.2 デジタルカメラによる大型化石標本の撮影法
  7.1.3 特殊な撮影法
 7.2 植物標本の撮影方法
  7.2.1 撮影装置の準備,撮影スペース,使用機材
  7.2.2 撮影の作業手順
  7.2.3 ファイルリネーム
  7.2.4 撮影後の標本処理
 7.3 昆虫標本の撮影方法
  7.3.1 昆虫標本とデジタルアーカイブ化
  7.3.2 撮影に使用する機材
  7.3.3 標本撮影におけるテクニック
 ◆トピックス 自然史標本の3Dデータ化の可能性

8章 自然史資料公開データベース
 8.1 S-Net,GBIF,その他自然史資料に関するデータベース
 8.2 jPaleoDB(日本古生物標本横断データベース)
  8.2.1 基本的な標本検索機能
  8.2.2 文献による標本検索機能
  8.2.3 jPaleoDBの現在
 8.3 昆虫類のデータベース
  8.3.1 研究機関によって作成された総合的なデータベース
  8.3.2 専門家個人または学術団体が作成したデータベースやリスト
  8.3.3 種の同定に役立つデータベースやウェブサイト
 8.4 植生資料データベース―物理的に収蔵できない自然の姿を後世に伝える観察資料―
 8.5 クモ類のデータベース

9章 自然史資料収蔵のための施設整備
 9.1 自然史資料に必要な収蔵庫施設
  9.1.1 地学系収蔵庫に求められる要件
  9.1.2 生物収蔵庫(乾燥標本)に求められる要件
  9.1.3 液浸収蔵庫に求められる要件
 9.2 資料収集の中長期計画
 9.3 収蔵庫の管理計画

10章 自然史博物館の運営
 10.1 館維持運営費と予算の内訳
  10.1.1 公立博物館の維持運営費
  10.1.2 予算執行の実例
 10.2 自然史博物館における職種と組織体制
  10.2.1 自然史博物館における職種と組織体制
  10.2.2 自然史博物館の組織について
 10.3 自然史博物館間の連携
 10.4 博物館友の会,ボランティアなどとの連携
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