まだ誰の眼中にもない真ヒーロー、フジイ!
職場では空気みたいな存在感の独身男性。
なのに、その生き方は破格の格好良さ!
コスパとかマウントとか承認欲求とか、そういうものの為に戦ってる人生が
なんだかどうでもよくなってくる…我々の価値観の外側で生きる男がここにいる!
前作『リボーンの棋士』で才能を炸裂させた鍋倉夫氏が新たに生み出した
令和のニューヒーロー「フジイ」が、
みんなが囚われている「幸せ」の概念ごと、爽快にぶち壊してゆく!
【編集担当からのおすすめ情報】
「喧嘩した友達と仲直りした。好きな人と両想いになれた。気がかりだった面接がうまくいった。そんな時--世界が輝いて見える」
「でも……そんな瞬間、長いこと経験してない」
第1話の冒頭、主人公の職場の後輩が心の中でつぶやくナレーションに
担当編集はいきなり横殴りにされました。
充実している人間と、そうでない人間とが一緒に暮らすこの世の中で
誰もが一度ふと考えてしまう、あるいは考えないようにしている
「いい大人が声に出して言いづらい感情」をバーストさせてくる
けっこうとんでもない漫画が誕生してしまいました。ぜひご一読を!