『のだめカンタービレ』の二ノ宮知子先生推薦の
吹奏楽×青春ストーリー、第２巻！
「音を鳴らせるなら、しがみつくしかないから」
愛する吹奏楽を喘息で諦めた高校生・宇宙零は
吹奏楽部部長・星野水音に誘われ、
「指揮者」として再挑戦。
本番があと５日に迫る。
まとまらない演奏、一際零に反発する副部長・奏陽莉、
松籟吹奏楽部は問題山積み……。
だけど、不安も焦りも全部
指揮棒で振り払って、零は舞台に立つーー。
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「心を動かされたら私の負けや」と思って読んだ。
息や風から感じる音楽の脈動にすぐにグラグラして、
涙腺を緩くしながら「この曲を聴きたいな」と思ったので、負けたと思う。
指揮者・宇宙零くんの本気の吹奏楽を見届けたい！
ーーー二ノ宮知子（『のだめカンタービレ』『七つ屋志のぶの宝石匣』）
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