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  • 発売日:2019/01/12
  • 出版社:講談社
  • ISBN/JAN:9784065144107

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興亡の世界史 人類はどこへ行くのか

興亡の世界史 人類はどこへ行くのか

福井憲彦(著)

通常価格 1,518 円(税込)
通常価格 セール価格 1,380 円
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商品説明
歴史を問うことは、現在を問うことである。大好評のシリーズ最終巻では、マクロな視点で世界の歴史を通観し、現代人が直面する問題へのヒントを探る。急増する人口と資源、人類の移動・定住と海、宗教がもたらす対立と共生、世界史のなかの日本、そして、人類誕生の地・アフリカの現状。新たな世界史像を日本から発信することをめざして、文明の来し方とこれからを「人類史」の視座から多角的に論じる。全21巻完結。


講談社創業100周年記念企画「興亡の世界史」の学術文庫版。「文明」「帝国」の興亡を軸に歴史を読み直し、現在の世界を深く理解する、新視点による「現代人のための世界史」として大好評のシリーズ、いよいよ全21巻が完結する。
人類の誕生と拡散、人口の急増、数々の帝国と文明の興亡、多宗教・多民族の共生と対立。本巻では、シリーズ各巻で取り上げてきた個別の地域・時代を超えて、各界の論者がそれぞれの研究領域から人類の歴史を見直し、現代人が直面する問題に「歴史」はどんなヒントを与えるかを考える。各章の論点と論者は以下の通り。
はじめに:新たな世界史像の必要性……シリーズ編集委員で学習院大名誉教授(西洋史)の福井憲彦氏。
第1章:世界史研究の現状とこれから……シリーズ編集委員で京大名誉教授(モンゴル時代史)の杉山正明氏。
第2章:人口からみた人類史……元国立環境研究所理事長の大塚柳太郎氏。
第3章:「海」からみた人類の移動と定住……地理学者で京大名誉教授の応地利明氏。
第4章:「宗教」は人類に何をもたらしたか……東大寺長老でイスラーム研究者の森本公誠氏。
第5章:人類誕生の地・アフリカの現状……京大教授(アフリカ地域研究)の松田素二氏。
第6章:世界史と日本……京大名誉教授(日本近世史)の朝尾直弘氏。
第7章:鼎談・繁栄の歴史から何を導き出すか……シリーズ編集委員の青柳正規氏(東大名誉教授・前文化庁長官)・陣内秀信氏(法大教授・都市史)に、ロナルド・トビ氏(イリノイ大学名誉教授・日本近世史)をまじえて語りあう。
[原本:『興亡の世界史20 人類はどこへ行くのか』講談社 2009年4月刊]
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目次
はじめに(福井憲彦)
第一章 世界史はこれから(杉山正明)
第二章 「一〇〇億人時代」をどう迎えるか(大塚柳太郎)
第三章 人類にとって海はなんであったか(応地利明)
第四章 「宗教」は人類に何をもたらしたか(森本公誠)
第五章 「アフリカ」から何がみえるか(松田素二)
第六章 中近世移行期の中華世界と日本(朝尾直弘)
第七章 繁栄と衰退の歴史に学ぶ(青柳正規/陣内秀信/ロナルド・トビ)
  • 発売日:2019/01/12
  • 出版社:講談社
  • ISBN/JAN:9784065144107
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