桜ヶ丘スケートクラブ所属の春野かすみ、小泉真子、涼森美桜の3人は、スプリングカップを終えて中学に進学した。
かすみはスケートをやっていることで、クラスでも一目置かれるが、みんなと遊ぶ時間がないので、距離を置かれてしまう。クラスがはなれた美桜も、芸能活動とスケートのはざまで悩んでいた。
そんな中、真子は運動神経を生かしてクラブ内で急成長をとげていく。
そして、夏休みに3人は野辺山合宿に参加する。陸トレでは真子、ダンスでは美桜に引きはなされてしまい、かすみは自分の才能に疑問を感じる--。
心と身体の成長とともに、変化が生じはじめたかすみたちの心の揺れを描く、第7巻。