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  • 発売日:2016/07/23
  • 出版社:講談社
  • ISBN/JAN:9784061567054

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なぜ日本の大学には工学部が多いのか 理系大学の近現代史

なぜ日本の大学には工学部が多いのか 理系大学の近現代史

功刀滋(著)

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商品説明
本書の主題は大学の理系学部(特に工学部)の歴史です。
国・公立大学の法人化、運営費交付金の削減、少子化など、大学は大きな転換期にあります。「第1章 大学の現状」では、主題に入る前に、大学の現状について数量的規模と国際的位置取りの観点から眺めます。
「第2章 高等教育と工学教育」では、高等教育レベルの工学に関する教育の始まり、世界における「大学」の誕生、および文系・理系への分化の歴史などについて考えます。
「第3章 学校制度を創る旧制の時代」「第4章 新しい学校制度のはじまり学制改革後の大学の変化」「第5章 社会の変容と新大学三八答申と四六答申」では、19世紀後半から20世紀半ばにかけて近代日本の学校制度が整備される中での、そして第二次大戦の後の占領下での、さらには高度経済成長期における変革下での、大学の歩みを振り返ります。
「第6章 21世紀の大学像と変革」では、経済が成熟期へ向かう中で求められた変革、すなわち法人化や認証制度などといった変化の歩みを振り返ります。
「第7章 大学院と研究」では、大学院制度の変遷をまとめます。大学院の意義はどのように変わってきたのか、大学教授と大学院教授はどう違うのかがこの章を読めばわかります。
「第8章 理系学部のルーツを遡る」では、本書の主題である工学部だけでなく、理学部、農学部、医学部、歯学部、薬学部の変遷の歴史を探っています。特に、医学部の変遷は複雑で興味深いものです。
「第9章 大学の変化とこれから」では、現在進んでいる大学の変革・改革から、地域格差、留学生、グローバル化、男女比率といった問題、および工学系高等教育の行く末を考えます。
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