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  • 発売日:2011/11/25
  • 出版社:KADOKAWA
  • ISBN/JAN:9784047034976

角川選書

日本の「宗教」はどこへいくのか

日本の「宗教」はどこへいくのか

山折哲雄
通常価格 1,650 円(税込)
通常価格 セール価格 1,500 円
セール 売り切れ
  • 発売日:2011/11/25
  • 出版社:KADOKAWA
  • ISBN/JAN:9784047034976
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商品説明
日本の宗教はどこからきてどこへいくのか。鎌倉仏教の担い手たち、法然・親鸞・道元・日蓮らの「心の探求」という精神的な命脈を糸口として、祖霊信仰と神仏とのかかわり、近代前後の宗教観の変容を解く。

〈目次〉
   まえがき
1 なぜ戦後日本で「ピープル」は「人民」と訳されてきたか
2 言葉が重層する近代日本人のアイデンティティ・クライシス
3 神の声、仏の声を「聞いた」東西の中世世界
4 明治に輸入された「中世」の概念と「宗教改革」
5 戦後「鎌倉仏教=宗教改革」論を復活した三人の旗手
6 「宗教改革」の対極に位置する先祖崇拝
7 「先祖崇拝」とは何か
8 遺骨に霊魂が宿るという信仰
9 天皇制も支えた「霊の威力」
10 「鎌倉仏教=宗教改革」論の否定、顕密体制論
11 鎌倉仏教のカリスマたち──法然・親鸞・道元・日蓮
12 鎌倉仏教の隠された主題、「心の探求」
13 家持、空海、最澄、西行──「心」探求の系譜
14 漱石・啄木の「心」に流れる道元・世阿弥の「心」
15 中世の権門体制を支えたイデオロギー
16 織田信長が行った政教分離という「宗教革命」
17 親鸞の孤独な魂の継承者、内村鑑三
18 戦後、教育から宗教改革の実現をめざした南原繁
19 戦後日本の宗教的空白を補完した「象徴天皇」
20 教科書にあらわされた「宗教」の現在
   あとがき
目次
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