商品情報にスキップ
1 0
  • 発売日:2017/10/27
  • 出版社:KADOKAWA
  • ISBN/JAN:9784041058145

物理学史

届かなかった手紙 原爆開発「マンハッタン計画」科学者たちの叫び

届かなかった手紙 原爆開発「マンハッタン計画」科学者たちの叫び

大平一枝
通常価格 2,090 円(税込)
通常価格 セール価格 1,900 円
セール 売り切れ
  • 発売日:2017/10/27
  • 出版社:KADOKAWA
  • ISBN/JAN:9784041058145
ネットストア在庫
    在庫✕
    お取り扱いできません
店舗受け取り(My店舗)
最大5店舗までご登録いただけます。
  • My店舗を登録いただくと、店舗お受け取りの在庫状況を確認することができます。 (受け取り可能店舗のみ)

各店在庫状況
商品説明
★2021年1月22日(金)付の朝日新聞「天声人語」にて本書が紹介されました★

「いま、シラードを知っているアメリカ人はほとんどいない」。

巨大な爆弾製造の可能性を予見し、「ナチスに対抗するために、アメリカでも原子力爆弾の研究が必要です」とアインシュタインに手紙を書かせたハンガリー生まれのユダヤ系物理学者、レオ・シラード。彼は原爆投下の直前、トルーマン大統領宛に、無警告使用に反対する七〇名の科学者の署名を集めた。製造をたきつけておきながら、なぜ使用を止めようとしたのか。そんな人物がなぜ歴史から葬られているのか。署名はその後どうなったのか。

本書ではシラードの請願書に署名した科学者をはじめ、彼を知る人物を中心に直接取材を実施。彼の名が消えた理由、そして、総費用二兆円、関わった労働者11万人余と言われるマンハッタン計画の本質とは。それは、すなわち原爆とはなんであったかという問の答えでもあった。

<目次>
序文
第一章 突然の、旅の始まり
第二章 ユダヤ系科学者とマンハッタン計画の濃密
第三章 予知する天才科学者の光と影
第四章 消された声
第五章 署名科学者の、あのときから今日まで
第六章 現代の“シラード”たち
第七章 旅の終わり、ヒロシマ
跋文
目次
詳細を表示する