- 発売日:2024/09/10
- 出版社:KADOKAWA
- ISBN/JAN:9784040824444
目次
まえがき
第一章 いかに潜入するか
黎明期のアマゾンの物流センターで働く/調査報道/トヨタとアマゾンを隔てる決定的な違いは希望の有無/全体像を知る/企業は平気でウソをつく/社長は私から逃げつづける/手を抜かない、ウソをつかない/潜入取材の招待状/ビックロ店はブラック職場だった/柳井は総会で狼狽した/発表物こそフェアではない
第二章 いかに記録をとるか
いい文章が浮かんでくるのは1回だけ/天候や匂いBGMも書き留める/トラック横 乗りでもメモ帳が活躍/録音はぶっつけ本番では臨まない/秘密録音は違法ではない/潜入取材が営業秘密の暴露になることは、まずない/隠しカメラの扱い方/巨大企業となったアマゾンに再び潜入する/卑怯なのは情報を公開しない企業
第三章 いかに裏をとるか
トランプ支持者の熱狂/1日で110回のウソをつくトランプ/聴衆はほぼ白人/演説はウソだらけだった/トランプのウソは次元が違う/鉄板支持者/トランプは自らのウソに飲み込まれ負けた/トランプ信者/「お前はオレをはめようというのか!!」/取材相手に事前に原稿を見せてはならない/提灯記事の典型例/検証なき経済報道は害悪だ
第四章 いかに売り込むか
準備不足で就活失敗/アイオワ大学ジャーナリズム学科に留学する/大統領を動かした『ジャングル』/潜入取材に近いニュージャーナリズムに出会う/調査報道に活路を見出す/心の中にアメリカ人読者を持つ/経済記事の要諦は決算数字/最初のスクープと修業時代の終わり
第五章 いかに身を守るか
ユニクロから訴えられる/公共性、公益性、真実性/アメリカでは名誉毀損で訴えた側に立証責任がある/私憤や暴露本位の記述はNG/真実性を立証と情報源の秘匿の狭間/手書きの取材ノートは身を助ける/的外れな質問をするユニクロ側の弁護士/喜劇と化したユニクロ側の証言/完勝/スラップ裁判の卑劣な手口/重要電話には必ずメモをつける
第六章 いかに文章力をつけるか
本の執筆はフルマラソン/ストイックに書き続けるベストセラー作家/良い書き手とはよい読み手である/朗読CDを入眠時に使う/新聞を読むのは大前提/年表を作る効用/構成と時系列/ワード読み上げ機能を使い推敲する/引用を楽にするデータベースを作る/初稿の段階が勝負の分かれ目
あとがき
参考文献一覧
第一章 いかに潜入するか
黎明期のアマゾンの物流センターで働く/調査報道/トヨタとアマゾンを隔てる決定的な違いは希望の有無/全体像を知る/企業は平気でウソをつく/社長は私から逃げつづける/手を抜かない、ウソをつかない/潜入取材の招待状/ビックロ店はブラック職場だった/柳井は総会で狼狽した/発表物こそフェアではない
第二章 いかに記録をとるか
いい文章が浮かんでくるのは1回だけ/天候や匂いBGMも書き留める/トラック横 乗りでもメモ帳が活躍/録音はぶっつけ本番では臨まない/秘密録音は違法ではない/潜入取材が営業秘密の暴露になることは、まずない/隠しカメラの扱い方/巨大企業となったアマゾンに再び潜入する/卑怯なのは情報を公開しない企業
第三章 いかに裏をとるか
トランプ支持者の熱狂/1日で110回のウソをつくトランプ/聴衆はほぼ白人/演説はウソだらけだった/トランプのウソは次元が違う/鉄板支持者/トランプは自らのウソに飲み込まれ負けた/トランプ信者/「お前はオレをはめようというのか!!」/取材相手に事前に原稿を見せてはならない/提灯記事の典型例/検証なき経済報道は害悪だ
第四章 いかに売り込むか
準備不足で就活失敗/アイオワ大学ジャーナリズム学科に留学する/大統領を動かした『ジャングル』/潜入取材に近いニュージャーナリズムに出会う/調査報道に活路を見出す/心の中にアメリカ人読者を持つ/経済記事の要諦は決算数字/最初のスクープと修業時代の終わり
第五章 いかに身を守るか
ユニクロから訴えられる/公共性、公益性、真実性/アメリカでは名誉毀損で訴えた側に立証責任がある/私憤や暴露本位の記述はNG/真実性を立証と情報源の秘匿の狭間/手書きの取材ノートは身を助ける/的外れな質問をするユニクロ側の弁護士/喜劇と化したユニクロ側の証言/完勝/スラップ裁判の卑劣な手口/重要電話には必ずメモをつける
第六章 いかに文章力をつけるか
本の執筆はフルマラソン/ストイックに書き続けるベストセラー作家/良い書き手とはよい読み手である/朗読CDを入眠時に使う/新聞を読むのは大前提/年表を作る効用/構成と時系列/ワード読み上げ機能を使い推敲する/引用を楽にするデータベースを作る/初稿の段階が勝負の分かれ目
あとがき
参考文献一覧
