SDGsは、子どもたちの現在と未来に深く関わっています。しかし、その詳細を理解するのは大人ですら難しく、また、たとえば海外の問題と自分との関係などが見出しにくいといった課題も多々あります。本書では、これらの点をカバーし、SDGsのハードルを下げて、子どもでもSDGsに関わる実践ができるよう、100のチャレンジを提案します。
各チャレンジでは、なぜそのチャレンジが必要で、それによってどんな効果が期待できるのかをていねいに解説します。また、がまんや無理を強いることなく、「たとえそれが小さな行動でも、世界を変えるような大きな力になる」というメッセージを届けます。
第1章ではSDGs全体と17の目標をわかりやすく解説。各チャレンジは第2章「1人でできるチャレンジ」、第3章「家族でできるチャレンジ」、第4章「仲間とできるチャレンジ」に分けて紹介します。巻末には、用語解説、参考になるウェブサイト、おすすめ本を掲載。