- 発売日:2025/03/28
- 出版社:岩波書店
- ISBN/JAN:9784000229845
目次
はじめにというおわり 吉見俊哉
第1章 空襲を潜る――国家の建築と谷間の建築
東京大学と子弟、建築と社会学
丹下健三と戦後日本
空襲下の川崎から伊那の谷へ
〈自由〉の感覚が生まれたとき
マイナスの中心からの風景
建築家とは誰のことか
閉ざされた谷間に住んでいた人々
第2章 旅する建築――逃亡者の集落へ
なぜ、集落調査に向かったのか
国境を越える方法
逃亡者の集落
集団的な記憶の再生は可能か
自然が多様な空間言語を生む
仕掛けとしての建築
「非ず非ず」が新しいものを生み出す
第3章 夜のはずれで――自滅の先にあるもの
均質空間とはそもそも何か
建築の局所性
資本主義にうっちゃりをくわす方法
谷間には谷間のものができる
「離れて立て」
『それから』の世紀としての二十世紀
資本主義と神のあいだで
三千代の視点から読み返す
量子力学と「場」
「記号場」としての建築
人口増加と殺人の二十世紀、あるいはモダンとポストモダン
全体主義はいつも「凶悪な敵」を必要とする
場面としての都市へ
引き算をどう入れるか
第4章 場面を待ちながら――反抗的人間と建築
建築、あるいは場面を待つこと
逃亡者としてのヴラジーミルとエストラゴン
キリスト=マルクスを拒絶するカミュ
三度、殺されるカミュ
「奴隷の世紀」としての二十世紀
ユダヤ・キリスト教的時間と地中海的時間
空間を横切る
再び、建築家とは誰のことか
よく観察すること
「生きる」と「澄む」と「住む」
追 記
原広司の思考のネットワーク(トピックカード一覧)
本書関連年表
原広司語彙集(付箋集)
おわりにというはじめ 吉見俊哉
写真・図版提供/出典一覧
《原広司語》注釈
原広司 List of Works
第1章 空襲を潜る――国家の建築と谷間の建築
東京大学と子弟、建築と社会学
丹下健三と戦後日本
空襲下の川崎から伊那の谷へ
〈自由〉の感覚が生まれたとき
マイナスの中心からの風景
建築家とは誰のことか
閉ざされた谷間に住んでいた人々
第2章 旅する建築――逃亡者の集落へ
なぜ、集落調査に向かったのか
国境を越える方法
逃亡者の集落
集団的な記憶の再生は可能か
自然が多様な空間言語を生む
仕掛けとしての建築
「非ず非ず」が新しいものを生み出す
第3章 夜のはずれで――自滅の先にあるもの
均質空間とはそもそも何か
建築の局所性
資本主義にうっちゃりをくわす方法
谷間には谷間のものができる
「離れて立て」
『それから』の世紀としての二十世紀
資本主義と神のあいだで
三千代の視点から読み返す
量子力学と「場」
「記号場」としての建築
人口増加と殺人の二十世紀、あるいはモダンとポストモダン
全体主義はいつも「凶悪な敵」を必要とする
場面としての都市へ
引き算をどう入れるか
第4章 場面を待ちながら――反抗的人間と建築
建築、あるいは場面を待つこと
逃亡者としてのヴラジーミルとエストラゴン
キリスト=マルクスを拒絶するカミュ
三度、殺されるカミュ
「奴隷の世紀」としての二十世紀
ユダヤ・キリスト教的時間と地中海的時間
空間を横切る
再び、建築家とは誰のことか
よく観察すること
「生きる」と「澄む」と「住む」
追 記
原広司の思考のネットワーク(トピックカード一覧)
本書関連年表
原広司語彙集(付箋集)
おわりにというはじめ 吉見俊哉
写真・図版提供/出典一覧
《原広司語》注釈
原広司 List of Works
